おるすばん

「たいふうすごいね・・・」
「ふゆきのまちはさかがおおいから
あまみずがかわみたいになって
いっぱいながれてました・・・」
「・・・・だいじょうぶかな・・・」
「・・・あーちゃーさんですか・・・?」
「えっ!だ、だいじょうぶにきまってるもん!
それに・・・わたしたちのことやくたたずって
てつだわせもしてくれないんだから・・・
・・・しらないもん・・・」
「かわぞいのしっかりしていないところ
ぞうすいしてひどいらしいですから・・・」
「うー・・・だいじょうぶよっ・・・!
だってあいつさいきょうのさーばんとだって
じぶんのこといってるし!」
でも・・・まじゅつじゃ、しぜんげんしょうには
かなわない、って・・・おしえてくれましたよ・・・うう」
「ば・・・
ばかばかばか!ばかさくら!
だいじょうぶなんだからっ!
わたしたちおいてどこかにいくわけないんだからっ!」
「う・・・うーーーー、あーちゃーさぁん・・」「ぐすっ・・・ばかぁ・・・」

(ガチャッ)

「!!」「あ・・!」
「やれやれ・・・ただいまだ。
まったく手際が悪いことこの上ない・・・」
「あーちゃーさぁん!」「ばかーーーー!」(抱きつき)
「っ・・・と!?
・・・なんだなんだ?」